品質向上に向けた取り組み

品質向上に向けた取り組みについて

LIXILリニューアルでは、日本一のエンジニアリング集団を目指して「安心・安全・快適」という価値を創造し、より充実した製品やサービスの提供を行ってまいります。そのためにパートナー企業様と安全衛生協力会を設立し、品質向上に向けた取り組みを推進しています。

安全衛生協力会とは

株式会社LIXILリニューアルと志を共にする協力会社様と一体となって設立された会です。
施工会社様、製作会社様と共に、リニューアル分野における、日本一のエンジニアリング集団を目指して「安心・安全・快適」という価値を創造し、より充実した製品やサービスの提供を行ってまいります。

品質目標

『お客様からの信頼獲得の源泉が、品質にあることを理解して、施工品質・精度向上を追求してまいります。』

活動指針

『安全と高品質は十分な計画と正しい手順から生まれる』をモットーに日々の作業に邁進しています。

26/3期(2025年4月~2026年3月)の取り組み

安全衛生方針

26/3期(2025年4月~2026年3月)安全衛生管理方針書

1.基本方針

災害・事故事例に基づくリスクアセスメントKYを現地で実施し、不安全状態の是正と不安全行動の相互看視で、近道省略やルール違反の無い作業手順を励行する共に 当たり前のことの徹底や現場の規律を守る為に『凡事徹底』を遂行する。

2.目標

休業災害0件、飛来落下事故0件

3.スローガン

みんなで実施「現地KY」、達成しよう災害ゼロ

4.重点施策

NO 重点施策 具体的実施項目
安全衛生管理体制の確立 ・    組織の構成及び職務を明確化する

安全衛生教育の実施

【教育プログラムの強化】


【法令改正対応教育】


【作業所長及管理者教育】

 

・    新入社員やキャリア採用者に対する安全教育プログラムの更なる充実を図る
・    定期的な研修を通じて、最新の安全衛生知識の習得を促進する

・    労働安全衛生法関係法令の改正に従った教育を行い、法令違反を無くす
・    熱中症対策の改正内容を踏まえ、全従業員に対して具体的対応方法を周知する

・    安全意識アンケートによるアクションプランに基づき 現場管理者の
         やるべきことの再教育を実施する

災害・健康障害の防止

【飛来落下防止】

 

【火災防止】



【墜落転落防止】


【転倒防止】


【挟まれ/巻込まれ防止】


【激突・激突され防止】


【健康障害防止】

【粉じん対策】

【熱中症対策】



【石綿ばく露防止対策】



 

 

・    高所作業時の全工具類の結束と身の周りの備品のセーフティコードの基準遵守を徹底する
・    落下の恐れがある部材・部品の固定は工具で確実に締め付け、作業終了時に固定状況の
        再確認を徹底する

・    溶接火花の養生、近傍の可燃物の除去、消火器の準備を事前に行い、作業中は
         火花の行先看視を徹底する
・    リスクが除去できない状況下では溶接作業は行わない

・    足場の点検者を選任し、足場の作業前及び変更時の点検の徹底、作業に合った
         墜落制止用器具を使用する

・    整理整頓で広い場所を確保し、後方への移動時も動線上のリスクを是正して
        作業を開始する

・    偏荷重になったコンテナの取り扱いでアウトリガーを使用し適切に管理し
         偏荷重になったコンテナは移動させない

・    重機や重量物取扱い時の安全確保
    (重機の旋回範囲や重量物が動いたり倒れる恐れのある方向には立ち入らない)

・    化学物質のリスクアセスメントを推進し、保護具着用管理責任者を明確にする

・    溶接作業時のマスク、斫り・穿孔・研磨作業時のゴーグル・マスクの使用を徹底する

・    新しい法令に沿った、より厳しい熱中症予防策を周知徹底する
・    熱中症のおそれがある労働者を早期に見つけ、迅速かつ適切に対処する
・    熱中症の兆候を早期発見するための専用アプリケーションや機器の導入を検討する

・    石綿事前調査と調査結果報告システム(Gビズ)よる報告と関係者への周知を徹底する
・    石綿作業は石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアルに沿って有資格者が実施する
・    石綿作業時のマスク、ゴーグル、手袋の装着とHEPAフィルター付(振動ドリル・集塵機)
        工具の使用を徹底する

作業員の適正評価 ・    CCUSの技能者登録促進および適正レベルへの更新の推進で能力の「見える化」を実現する
・    正確な作業員名簿により協力業者および再下請業者を識別し労災特別未加入者を排除する
安全衛生啓発行事の実施 ・    全国安全週間・全国衛生週間の趣旨に沿った活動を展開し、社員及び協力業者全員で
         安全衛生の重要性についての認識を高める

活動予定

予定月 曜日 科目 会場
4月20日 アーク溶接特別教育
低圧電気特別教育
Zoomによるインターネット講習
5月18日 (自由)研削砥石特別教育
粉じん作業特別教育
同上
6月15日 足場の組立て等特別教育(午前)
フルハーネス型安全帯特別教育(午後)
同上
7月19日・7月20日 土、日 職長教育教育・安全衛生責任者教育 同上
7月20日 職長教育再教育・安全衛生責任者教育 同上
8月24日 10m未満高所作業車特別教育 同上
9月7日 5t未満クレーン特別教育 同上
10月19日 アーク溶接特別教育
低圧電気特別教育
同上
11月9日 ゴンドラ操作特別教育 同上
12月14日 建設用リフト特別教育
巻き上げ機特別教育
同上
2025年1月 土、日 職長教育教育・安全衛生責任者教育 同上
1月 職長教育再教育・安全衛生責任者教育 同上
2月 玉掛業務従事者安全衛生教育 同上
  • 期日、教育内容、会場は都合により変更される場合があります。
  • 詳細がわかり次第連絡致します。
  • 希望する講習がある際は事務局へ連絡ください。

②2025年度 品質安全パトロール

各課長及びTLにて対象物件の品質・安全パトロールを行う事で、品質の向上を図ると共に労働災害を発生させない取組を行う。

安全表彰本部と安全表彰

毎年5・6月頃に、社員及び協力会社120名が一同に会して、安全講話や前年度著しく安全作業に従事した協力会社様(LIXIL本部)と作業員の方(LIXILリニューアル)を表彰して安全活動の強化を図っております。
2025年度は6月13日に開催を致しました。

2025年度 安全表彰 本部

会社名 表彰者 対象工事名
有限会社 今中工業 今中 秀彦 アディダス渋谷店改修( R6)
大信建窓

室根 三三男

ヤマハ発動機 28号館 マリン実験棟防水板

株式会社 アルミックイマイ  東京支店

本庄 真也

(仮称)三田一丁目計画

日本板硝子S&S株式会社
首都圏支社 建築硝子部

矢嶋 正崇

光が丘パークタウン大通り南団地
サッシ及び玄関扉更新工事

2025年度安全表彰

会社名 表彰者 対象工事名

有限会社 石田屋硝子店

石井 啓介

R05清瀬駅前ハイツ窓建具改修工事

株式会社 ユース産業

鈴木 洋二

成田赤坂耐震対策工事

有限会社 丸立伊藤サッシ工業

綱嶋 洋平

相武台グリーンパーク窓サッシ更新工事

株式会社 鈴木創建

杉田 篤

相武台グリーンパーク窓サッシ更新工事

株式会社 奥冨工業

神谷 裕介

エクセル北浦和窓・玄関扉断熱化工事

株式会社 協和シール

外山 和宏

シティーコープ清新アルミサッシ更新工事

受賞された皆様大変おめでとうございます。
来年度も多くの方が表彰されますよう、より一層安全に心掛け、ルールを守って作業をお願い致します。

安全講話

今年も講師の方をお招きして安全講話をして頂きました。

小宮 勇人

安全育成コンサルタント

プロフィール

明治大学卒業後、1部上場会社の現場監督を10年以上担当し、約5000人以上の個性的な職人さん方をまとめる。
当時、現場監督の生産性として年間2億円/人と言われている中、8ヶ月で約4億円の現場を一人で納めるという結果を残す。
また当時の会社の北関東エリアで現場監督No.1という評価も頂く。
2013年、人材育成コンサルタントとして独立し、その後「あなたの会社で働きたい」と言われる
魅力的な職場環境作りをサポートするEfyees(エフィーズ)株式会社を設立。

研修、イベント、コーチングは、1,000時間以上を超える。
現場監督の経験と独自の研修スタイルで社員の「やる気」「自主性」「責任感」を育てる
建設業の人材育成の専門家として活躍中。

講演内容
  • 建設業の安全育成のプロ!
    10年以上現場監督として働き、5,000名以上の職人を統率した経験を活かし、
    人材育成の専門家としてご活躍。
    独自の研修スタイルでの安全講演や人材育成などを通じ、顧客の売上大幅アップに
    貢献されています!
    <講演のポイント>
    ・安全意識を高め、安全に且つ生産性アップにつながるポイント
    ・人手不足とZ世代教育
    ・「自主性」と「責任感」を育む人材育成法
    ・参加者の90%以上が学びにつながる安全講和
    ・国土交通省が目指す「新4K」の実現へ
         新4Kとは・・・給料、休暇、希望、かっこいい
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