マンション改修施工事例

鳶尾第二住宅
アルミサッシ
神奈川
築40余年を経過したマンションで、サッシの断熱改修補助事業を最大限活用する提案で合意形成をして改修工事を行いました。
場所 | 神奈川県厚木市 |
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築年月 | 1977年8月 |
改修年 | 2020年 |
総戸数 | 250戸 |
設計・施工 | 株式会社LIXILリニューアル |
経緯・課題
- 窓の不戸車の開閉操作が重たいなどの意見があった。
- 熱中症、ヒートショックの対策を講じる必要だと感じていた。
ご提案
環境省補助金を活用した健康にも経済にも優しい団地のリノベーションとして、サッシ改修を実施。
工事の詳細
アルミサッシ改修工事
アルミサッシ交換 補助金の条件である「高断熱仕様のサッシ」を採用
撤去工事がなく工事は短時間で行える、カバー工法で入居者様の負担を軽減
お客様の声
改修前の冬は23 時に就寝するとき暖房を切りますが、朝7 時に起きると室温の体感は1 桁でした。
今は真冬でも起床時に14 度くらいあることに感激しています。暖房費も安くなりました。また、夏の冷房時はエアコンをつけると、すぐに室内が冷えるようになりました。
カバー改修は多少ガラス面が狭くなると聞いたことがありますが、そのような感じは全くしませんでした。
これまではサッシのガラス部分に中桟の下側がくもりガラスだったのですが、改修後は中桟がなくなって一枚の透明ガラスになったことで逆に広々した感じがしてとても良かったです。
LIXILリニューアル担当者の声
理事長に、今回の改修工事を振り返って感想をいただいた際に「高齢の住民が増えており、今までの古いサッシのまま熱中症やヒートショックの対策は大変であり、健康であることが第一だと考え、できるだけ早くサッシ改修を行った方がいいと思います。」といったご感想から、改めてサッシの普及が重要であると感じました。